カラオケEnglish 児童・生徒向けサポート

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基本文法コース「学び方」
高校生

4技能対策期

中学英語の発展形である高校英語を身につけるには、中学文法の基礎が確実に備わっていることが前提です。 
基本文法コースでは、4〜5で高校文法を学びます。もし中学で学んだ英語に自信がない方は、基本1〜3をざっとやり直してから、学習することをおすすめします。高校の3年間は、学び方で4技能の実力に大きな差がついてしまう時期です。普段から「聞く」「話す」を意識した学び方を身につけることが重要です。

高校生にとっての「基本文法コース」

基本4と5で学ぶ高校英語は、長文で複雑な文章が多くなります。スムーズに言えるように「ステップ3=録音する (ピンクボタン) 」「ステップ4=英訳する (グレーボタン) 」を中心に毎日鍛えていくと、大学受験に求められる4技能のうち、「聞く」「話す」「書く」力がアップします。また、各UNITの画面右上にある「+」ボタンから、文法解説を読んで理解することもとても重要です。 

手ごたえを感じながら英語を続けられるような工夫をしましょう。

① まずは、英訳して自分のレベルを把握しましょう。

中学3年間の文法をどこまで理解できているか?これは、各UNITの右端にあるステップ4=英訳する(グレーボタン)で自己診断ができます。例えば、中学2年で「未来形をやっているけど、理解できた」と感じたら、基本2のUNIT29「未来形・否定文1」のステップ4をやってみましょう。日本語の音声を聞き、サッと英訳して録音できたら、その文法はわかっているということです。もしできなければ、その前のUNITも復習してみましょう。わからないまま進めるより、早く英語の基礎を固めることができます。 

② 検索を利用して、いろいろな時制を経験しましょう。

高校では、未来進行形、過去完了形、未来完了形などを新たに習います。これらは、中学で学んだ「過去形、現在形、未来形、過去進行形、現在進行形、現在完了形」の上に積み上げるものです。新しい時制を一つ学ぶたびに、基本3UNIT29・30の「時制による動詞変化」をやってみてください。時制を表わす感覚が確かなものになっていきます。また、時々マイページの検索ボタンから「過去形」「未来形」などと検索して、時制に関するUNITだけを集中的に復習してみましょう。 

③ 関係代名詞は、何度も繰り返して身につけましょう。

高校英語では、中学英語とは比べ、複雑で長文が多くなります。関係代名詞が2つ出てきたり、複合形があったり、関係副詞も学びます。2つの文を自在につないで長文を話せるように、繰り返しトライしてください。うまく話せない時は、基本3の関係代名詞にもどって復習することも効果的です。 

④ ノートには、文法用語ではなく、英文を書きましょう。

ノートを使って学びの「見える化」をすることは大切ですが、「現在完了形ってどんなもの?」「関係代名詞って何?」という説明を日本語で書いても、英語を学ぶためにはあまり意味がありません。カラオケEnglishを学習するノートに書くのは、「英語だけ」にしましょう。各UNITの例文を書き起こしたり、いろんな動詞の活用形を書くなど、英語を手に覚えさせることを意識して書くようにしましょう。 

⑤ 「誰が、(いつ)どうする」。いつもSVを意識しましょう。

英語と日本語が決定的に違うところは、S(主語)が必ず文の頭にくること、そして次に「いつ」のことかを明確にするV(動詞)が続くことです。中学高校でも5文型(SV、SVO、SVOCなど)を習いますが、「声を出して話す」という段階になると一番大事なSVを忘れがちです。「誰が、(いつ)どうする」という基本のSVをいつも意識して声を出すようにしましょう。

⑥ クイックリスポンスで、「話す」力をつけましょう。

「話す」力をつけるには、日本語をその場で英訳し、すぐに声を出すクイックリスポンスの練習がおすすめです。ステップ4=英訳する (グレーボタン) で、何度も繰り返し英文にして声を出すことで、英語の反射神経が鍛えられます。 

⑦ ステップ2で「シャドーイング」をしてみましょう。

UNITの学び方は、基本は声を出すことですが、何回か学んだら、2つの「書く」練習もしましょう。
綴りや文を組み立てる能力、単語や文法の知識を強化することができます。

「ディクテーション」
ステップ2=真似する(グリーンボタン)で「ディクテーション」をしてみましょう。 カラオケ字幕をOFFにして、お手本の音声を聞き、ノートに英文を書き起こしてみてください。

「英作文」
ステップ4=英訳する(グレーボタン)では、日本語の声を聞いてノートに英訳を書き、書いた文を読み上げる形で録音してみましょう。

⑧ シャドーイングで、耳を鍛えましょう。

「聞く」力を伸ばすためには、シャドーイングがおすすめです。モデル音声が流れてきたらすぐに後追いをして、聞きながら声を出す練習をしましょう。ステップ2=真似する(グリーンボタン)で、カラオケ字幕をOFFにして行なうとグッと効果が上がります。 

⑨ オンライン英会話にもトライしてみましょう。

文章を組み立てる力がついたら、オンライン英会話で言いたいことを表現する練習をしましょう。カラオケEnglishの学習が壁打ち練習であるなら、オンライン英会話は試合のようなものです。実際に人と話して学んだ文法が通じたら、大きな自信になります。  

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